2019.08.09 10:58 更新
2019.08.09 配信
MSIは、従来モデルをベースに、第3世代Ryzenシリーズへと最適化したという新マザーボード、「MAX」シリーズ計9モデルを順次国内市場に投入すると発表。その第1弾モデルとしてAMD B450チップセットを採用する「B450 GAMING PLUS MAX」を8月9日から、「B450 TOMAHAWK MAX」を8月16日(Amazon.co.jp先行販売)から発売する。
いずれも従来モデルで問題になっていた、BIOSフラッシュメモリの容量を拡張。またA-XMP機能も強化され、第3世代Ryzen搭載時には、最高4,133MHzの高クロックメモリに対応できるようになったという。
B450 GAMING PLUS MAX |
「B450 GAMING PLUS MAX」のスペックは、メモリスロットがDDR4×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、Turbo M.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×4。USB3.2 Gen.2はType-A×2を備える。
B450 TOMAHAWK MAX |
「B450 TOMAHAWK MAX」のスペックは、メモリスロットがDDR4×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、Turbo M.2×1、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×3。USB3.2 Gen.2はType-A×1、Type-C×1を備える。
なおMSIでは「MAX」シリーズの第2弾モデルとして、AMD B450チップセットを採用するMicroATXモデル「B450M PRO-VDH MAX」と、AMD X470チップセットを採用するATXモデル「X470 GAMING PLUS MAX」を8月23日より販売する予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/