2019.08.16 10:57 更新
2019.08.12 配信
SK Hynixは、ハイエンドGPUやスーパーコンピューター、機械学習向けグラフィックスメモリ「High Bandwidth Memory」(HBM)の新製品「HBM2E」を発表した。
メモリチップには、1,024個のI/Oピンを備え、ピンあたりの転送速度は3.6Gbps。帯域幅は460GB/secに達し、従来の「HBM2」と比較して50%も高速化されているという。
また「Through Silicon Via」(TSV)技術により、最大8個の16Gbitチップの垂直スタックが可能。単一パッケージの容量は従来比2倍となる16GBの大容量メモリを実現できるようになった。
なお量産は2020年から開始され、対応機器も2020年中には登場する予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SK Hynix: http://www.skhynix.com/