クリエイター向けハイエンドモデル「X570 Creator」も登場

「COMPUTEX TAIPEI 2019」に合わせて発表された、Thunderbolt 3ポートを搭載するAMD X570チップセットマザーボード「X570 Phantom Gaming-ITX/TB3」の国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。

Mini-ITXフォームファクタに対応するコンパクトゲーミングマザーボードで、10フェーズのデジタル電源回路を搭載。またネットワークはIntelチップによるギガビットLANに加え、Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）をサポートするなど、充実した装備を備えている。

主なスペックはメモリスロットがDDR4-4533+×2（最大64GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×4、Hyper M.2×1（PCI-Express4.0x4）、拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）×1、垂直M.2スロット×1（ワイヤレスカード標準装備）。オーディオにはRealtek ALC1220をベースにした高音質オーディオ回路を搭載する。

X570 Creator

また同じくThunderbolt 3を搭載するクリエイター向けハイエンドマザーボード「X570 Creator」も8月30日より発売が開始される。

こちらは14フェーズのデジタル電源回路を搭載し、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×8、Hyper M.2×2。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）×3、PCI-Express4.0（x1）×3で、ネットワークはAquantia製10ギガビットLAN、Intel製ギガビットLAN、Intel製Wi-Fi 6ワイヤレスカードを標準装備する。なお詳細スペックについては判明次第お伝えする予定だ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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