独自セットアップツールでクリエイター用途にも最適化

RDNAアーキテクチャ採用、AMD Radeon RX 5700 XT搭載グラフィックスカードのオリジナルOCモデル。8月23日より販売が開始される新モデルは、第3世代AMD RyzenプロセッサおよびAMD X570プラットフォームとの組み合わせに最適化。GPUの性能を最大限に引き出す事ができる。

MSI独自設計基板を採用し、VGAクーラーは冷却ファンをデュアル搭載。実装されるトルクスファン3.0は、分散型ファンブレードが特徴で、ひねりを加えることで、エアフローの向上を実現させた。なおGPU温度が60℃以下で冷却ファンの回転が停止するZero Frozrにも対応する。

主なスペックは以下通りで、MSIのオールインワンセットアップツールDragon Centerには、自動でクリエイティブアプリケーションに最適化するCreator Modeを用意。ゲームユース以外でのパフォーマンスも期待できる。

• GPU：Radeon RX 5700 XT
• SP数：2,560基
• ブーストクロック：1,945MHz
• メモリスピード：14Gbps
• ビデオメモリ：GDDR6 8GB
• メモリバス幅：256bit
• 出力インターフェイス：DisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1
• VGAクーラー：デュアルファン（トルクスファン3.0×2）
• バスインターフェイス：PCI-Express4.0（x16）
• 補助電源：8pin×1+6pinx1
• 外形寸法：254x129x51mm
• 重量：894g

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://jp.msi.com/