2019.08.26 12:39 更新
2019.08.23 配信
Raspberry Piを使ったIoT機器に欠かせない要素であるセンサー制御を学習できる、ビット・トレード・ワンの「ラズパイセンサーボード」がリニューアル。完成品のセンサーボードに加えてガイドブックが付属、ハードウェア制御に慣れていない人でも楽しみながら手軽に学ぶことができる。
「ラズパイセンサーボード」には、湿温度・気圧センサー、ガスセンサー、明るさセンサーなど3種類の環境センサーを搭載。初めてRaspberry Piを扱う初心者にとって、環境測定に必要な定番のセンサーが組み込まれている。また、アルコールやアンモニア、水素など有機揮発性気体を測定可能なガスセンサー用として、高精度デルタシグマA/Dコンバータも備えている。
また、Groveシステム対応コネクタを2基搭載。市販のGroveシステムに対応したサーボやセンサー、アクチュエータを利用できるなど、拡張性の高さを特徴とする。「ラズパイ入門ボード」とのスタッキングにも対応、OLEDへの表示や電子ブザー制御が学べる総合学習ボードとして使用可能になる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社ビット・トレード・ワン: http://bit-trade-one.co.jp/