ドライバレスで使えるプレゼンテーションキット

ボタン1つでデータソースのノートPCにワイヤレスで接続できるベンキュー「InstaShow」シリーズから、USB Type-C対応のプレゼンテーションキット子機「WDC10TC」が登場した。

あらかじめホストデバイス「WDC10」（別売）を、液晶ディスプレイやプロジェクターに接続しておけば、「WDC10TC」をPCに接続してわずか30秒ほどでプレゼンテーションが開始できるというもの。プレゼンター交代時の待ち時間を最小限に抑えることができ、スムーズな会議運営が可能になる。

また「WDC10TC」は、ドライバやソフトウェアを使うことなく使用できるため、ソフトウェアの設定やアップデート、OSの互換性を気にすることなく、さまざまなHDMI搭載PCで使用できる。

ペアリング可能台数はホスト1台あたり最大16台、ワイヤレス信号はIEEE 802.11ac、通信速度は最高400Mbps、暗号化はAES 128bitに対応。接続距離は最大8mで、使用時にはDisplayPort Alt Modeに対応したUSB Type-CまたはThunderbol 3ポートが必要になる。

本体サイズはW84.5×D19.9×H188.3mm、消費電力は4.5Wで、製品保証は1年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ベンキュージャパン株式会社： http://www.benq.co.jp/