2019.09.02 10:23 更新
2019.08.30 配信
東芝メモリホールディングス株式会社より、LITEON TechnologyのSSD事業買収が発表された。買収額は1億6,500万ドルで、所定の手続きを経て2020年前半までの買収完了を目指していく。
データセンター向けを中心とする、SSDニーズの高まりを反映した事業買収。東芝メモリによれば、「PC向けSSDやデータセンター向けSSDを中心に高い実績をもつLITEONの事業を取得することで、今後も市場拡大が期待できるSSD事業の強化を図る」としている。
LITEON Technologyは1975年に台湾で設立。オプトエレクトロニクス事業やストレージ事業を中心とする2018年度の売上は、約2,071億台湾ドルとされる。なお東芝メモリは、2019年10月1日より「キオクシア」への社名変更を予定している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東芝メモリホールディングス株式会社: https://www.toshiba-memory.co.jp/