2019.09.02 20:00 更新
2019.09.02 配信
COMPUTEX TAIPEI 2019会期中に行われたプライベートルームの内覧会では、参考出品のプロトタイプとして披露された、Antecのオープンフレーム型Mini-ITXケース「STRIKER」が正式発表。
プライベートルームの内覧会では、あくまでも参考出品だったオープンフレーム型Mini-ITXケース「STRIKER」 |
水冷システムの導入を強く意識した製品で、ラジエターはリアと右サイドの2箇所に240mmサイズを搭載可能。またフロント部分には、150×60×320mmの大型グラフィックスカードを実装でき、ハードチューブによる水冷システムの導入にも対応する。
また内部はマザーボードトレイで左右に分離。左サイドにマザーボード、右サイドにはラジエターに加え、2.5インチ×2のドライブベイを備えた。
その他、I/OポートはUSB3.0×2、HDオーディオ端子、USB3.1 Type-C×1。ボトム配置の電源ユニットは160mmまでのATX電源ユニットをサポートし、製品にはPCI-Express(x16)のライザーケーブルが付属する。
本体サイズはW230×D420×H410mm。シャシー素材はアルミニウムとスチールで、フロントと両サイドには強化ガラスパネルを採用する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Antec: http://antec.com/