2019.09.04 12:25 更新
2019.09.04 配信
8月8日付けプレスリリースで予告されていた、バッファロー初のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)無線LANルーターが正式発表。10月中旬より出荷が開始される。
近距離通信を高速化する「1024QAM」や、帯域を分割して複数端末の同時通信を可能にする「OFDMA」、空間を多重化し複数端末と同時通信する「MU-MIMO」、帯域幅を広げ高速化する「160MHz対応」等に対応。また8×8の外付けアンテナを備え、5GHz帯では理論値4,803Mbps(8ストリーム)、2.4GHz帯でも1,147Mbps(4ストリーム)という高速通信を可能にしている。
またWAN/LANのそれぞれに10ギガビットLANの有線LANポートを標準装備。10ギガビット光インターネットサービスや、8Kクラスの超高画質動画視聴にも耐えられるパフォーマンスを実現した。
セキュリティー機能はWPA3 Personal/WPA2 Personal/WPA Personal/WEP/Any接続拒否/プライバシーセパレータ-/MACアドレス制限など。有線ポートはWANが10ギガビットLAN×1、LANが10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×3、インターフェイスはUSB3.1 Gen.1 Type-A×1を搭載する。
WXR-5950AX12R Launch Edition |
本体サイズはW300×D75×H195mm、重量約1,580g。本体カラーはチタニウムグレーで、ゴールドのブランドロゴと、クリアブラックのリアパネルを採用する数量限定モデル「Launch Edition」も用意される。
LUA-U3-A2G | LXW-2G5 |
また2.5ギガビットLANに対応するUSBアダプタ「LUA-U3-A2G」や、同じく2.5ギガビットLAN対応の5ポートスイッチングハブ「LXW-2G5」も同時リリース。これらの製品を組み合わせることで、無線LANだけでなく、既存の有線LAN環境も高速化が可能になる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: https://www.buffalo.jp/