2019.09.05 13:07 更新
2019.09.03 配信
Logitechのプレミアムシリーズ「MX Master」に最新作が登場。「Logitech MX Master 3」は「MX Master 2S」の後継にあたるワイヤレスマウスで、目玉機能のスクロールホイールがさらに高精度・高速な機構に生まれ変わった。
メインのスクロールホイールに加え、親指スクロールも引き続き搭載。新モデルでは、電磁気を用いた「MagSpeed Scroll Wheel」が採用され、1,000行を1秒でスクロール可能な高速性能を誇る。
スクロールは精密操作時のクリックと高速スクロールが自動で切り替わるほか、手動での切り替えにも対応。精度は前世代から87%向上し、スクロール時の騒音も大きく低下している。また、親指エリアにはジェスチャーボタンも搭載する。
マウスセンサーは、最大4,000dpiに対応するDarkfieldセンサーを搭載。全7ボタンを実装し、「Logitech Options」によるカスタマイズが可能。また、レシーバーを接続した2台のPC間でシームレスに画像やテキストを共有できる「Logitech Flow」もサポートする。
接続インターフェイスは、Unifyingレシーバーによる2.4GHzワイヤレスまたはBluetoothに対応、最大通距離は10m。Type-Cによるバッテリーフル充電時に最大70日間の使用が可能なほか、1分の充電で3時間使用できる急速充電機能も備えている。外形寸法はW84.3×D124.9×H51mmで、重量141g。
「Logitech MX Keys Advanced Wireless Illuminated Keyboard」は、特にクリエイターやプログラマー向けに設計されたというフルフラットなワイヤレスキーボード。薄型ながらメタルプレートにより剛性を強化、どの部分を押しても快適に押下できる「Perfect Stroke technology」のスイッチを搭載する。
近接センサーを内蔵し、手を近付けただけで点灯する「Smart illumination backlit keys」機能に対応。バックライトは周囲の明るさに合わせて自動で調整される。Type-Cによるフル充電時に最大10日間、バックライトオフでは最大5ヶ月間使用できる。
接続インターフェイスは、Unifyingレシーバーによる2.4GHzワイヤレスまたはBluetoothに対応、最大通距離は10m。最大3台のデバイスに接続、ワンタッチで切り替える機能も備える。外形寸法W430.2×D131.63×H20.5mm、重量810g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Logitech International: http://www.logitech.com/