2019.09.06 12:50 更新
2019.09.06 配信
LGより、ドイツ・ベルリンで開幕した「IFA2019」にて最新スマートフォンの「LG G8X ThinQ」が発表。「MWC 2019」で登場した「LG V50ThinQ 5G」と同様のコンセプトにて、専用ケースと一体化することでデュアルスクリーンスマートフォンとして使用できる。
360°の回転ヒンジを採用した専用カバーケース「LG Dual Screen」を装着することで、2画面仕様に変身。「LG V50ThinQ 5G」とは異なり、専用端子ではなくType-Cで接続する。ディスプレイはいずれも6.4インチフルHD+(2,340×1,080ドット)の有機ELで、メインカメラによる自撮り用のビューワーとして使用したり、被写体側にプレビューを見せるといった使い方が可能。また、片方に対応ゲームのコントローラを表示することもできる。
新しい「LG Dual Screen」は、外側に2.1インチのサブディスプレイも搭載。時刻や通知を表示可能で、通話もカバーを閉じたままで応答できる。なお、インカメラを水滴型ノッチに収めたスマートフォン側のみ、HDR表示に対応している。
プロセッサはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ128GB(外部ストレージはmicroSD最大2TBまで)、4,000mAhバッテリーを内蔵。OSはAndroid 9.0を搭載する。
カメラ機能は、1,200万画素メイン+1,300万画素超広角レンズのデュアルカメラと3200万画素インカメラを装備。1/480秒のAI高速シャッター、4Kのタイムラプス撮影、動画撮影中にフロントとリアを切り替える機能などを備えている。
そのほか、IP68の防水・防塵とMIL-STD 810Gに準拠したタフネスボディを採用し、32bit Hi-FiクアッドDACによる高音質ステレオサウンドも特徴。外形寸法はW75.8×D159.3×H8.4mmで、重量192g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
LG Electronics: http://www.lg.com/