2019.09.09 20:00 更新
2019.09.05 配信
ARMプロセッサを搭載するシングルボードPC「Pine」シリーズを手掛けるPINE64から、5.95インチ液晶を搭載したスマートフォン「PinePhone」が発表された。
「Pine A64」シリーズと同じ、64bitのクアッドコアARMプロセッサAllwinner A64(Cortex A53/1.2GHz/Mali 400 MP2 GPU)を搭載し、主要Linuxを始めとしたオープンソースOSが利用可能。液晶解像度は1,440×720ドット、メモリはLPDDR3 2GB、ストレージは16GB eMMCで、最大2TBまでのmicroSDカードを増設できる。
カメラはフロント200万画素、リア500万画素、SIMスロットはmicroSIMで、LTE-FDDがB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/B19/B20/B25/B26/B28、LTE-TDDがB38/B39/B40/B41、WCDMAがB1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、GSMが850/900/1800/1900MHz。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、Bluetooth 4.0、A-GPS、GLOASSなどを備える。
バッテリー容量3,000~3,300mAh、本体サイズは160.5×76.6×9.2mm、重量185g。なお今回予約受付が開始されたのは開発者向けのプロトタイプモデルで、2019年第4四半期中には先行販売モデルが登場する予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
PINE64: https://www.pine64.org/