2019.09.10 18:00 更新
2019.09.10 配信
IoTデバイスのための通信およびセキュリティ機能を組み込んだアプリケーションプラットフォーム「Microsoft Azure Sphere」を内蔵したSSDがInnodiskから。
Microsoftと共同開発された製品で、ファームウェアを通じてエッジとクラウドの通信メカニズムを開放し、SSDが「Microsoft Azure Sphere」を介してユーザーからのコマンドを受信。InnoAGE SSDに強力なセキュリティと管理性能を提供できるというもの。
データ分析、更新、データセキュリティ監視、リモート再起動等のインテリジェントな機能を直接クラウドから実行できるようになり、エッジ機能とクラウド機能を統合した世界初のAIoTスマートストレージキャリアになるとしている。
また専用のクラウド管理プラットフォームを構築することで、デバイスの状態監視や、システムストレージの寿命、リード/ライトパターンの最適化が可能。さらにシステムが万が一クラッシュした場合でも、素早く対応することができる。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、容量は64GB~1TB、転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込330MB/sec、消費電力は4W。本体サイズはW69.8×L100.0×H6.8mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Innodisk Corporation: http://www.innodisk.com/