カラーとサイドパネルの違いにより全12モデルがラインナップ

「COMPUTEX TAIPEI 2019」のブースレポートで一報をお届けした、200mmファンおよびラジエター対応のCube型Mini-ITXケース「METIS EVO」シリーズが正式発表。サイドパネルは強化ガラスとアルミニウムの2種がラインナップし、それぞれ、ブラック、シルバー、ホワイト、ブルー、レッド、ピンクのカラーバリエーションが用意される。

フロントパネルはオールメッシュパネルで、ボトムパネルやリアパネルにも広く通気孔を設けることで、高い冷却性能を実現。またATX電源ユニットや、全高135mmまでのCPUクーラー、全長280mm（フロントラジエター搭載時は220mmまで）のグラフィックスカードをサポートし、コンパクトかつハイエンドなPCを組み上げることができる。

ドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2、拡張スロットは2段で、冷却ファンはフロント200/140/120mm×1、ボトム120/92mm×1、リア92mm×2まで対応。I/OポートはUSB3.0×1、USB Type-C×1を備える。

本体サイズはW293×D290×H263mm、重量は強化ガラスモデルが4.35kg、アルミニウムパネルモデルが3.6kg。シャシー素材は0.8mm厚のSPCCを採用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raijintek Co Ltd： http://www.raijintek.com/