オリジナル3連ファンクーラー「Tri-X」搭載

「NITRO+ RX 5700 XT 8G GDDR6」は、GPUにAMD Radeon RX 5700 XTを搭載した、オリジナル仕様のグラフィックスカード。バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）で、補助電源コネクタは8pin×2。

先日詳細検証をお届けしたデュアルファンクーラーモデル「PULSE RX 5700 XT」の上位に位置づけられる製品で、VGAクーラーにはトリプルファンクーラー「TriX」を採用。また電力効率を25％高めた「Black Diamond Choke」や、電源回路やメモリを効率的に冷やすサーマルモジュールを組み合わせることで、高負荷時でも基板全体の温度を低く保つことができるという。

この高い冷却性能を活かし、動作クロックはベースクロック1,770MHz、ゲームクロック1,905MHz、ブーストクロック2,010MHzにオーバークロック済み。その他、メモリクロックは14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載する。

出力インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×2で、最大4画面の同時出力に対応。カードサイズは306×135×49mm、消費電力は265W。

• GPU：Radeon RX 5700 XT
• SP数：2,560基
• コアベースクロック：1,770MHz
• ゲームクロック：1,905MHz
• ブーストクロック：2,010MHz
• メモリスピード：14Gbps
• ビデオメモリ：GDDR6 8GB
• メモリバス幅：256bit
• 出力インターフェイス：HDMI×2、DisplayPort×2
• VGAクーラー：「TriX」クーラー
• バスインターフェイス：PCI-Express4.0（x16）
• 補助電源：8pin×2
• 外形寸法：306×135×49mm

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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