「TORX FAN 3.0」と2ブロックの大型ヒートシンク搭載

MSIから、最新デュアルファンクーラー「TWIN FROZR 7」を搭載するRadeon RX 5700 XTグラフィックスカードがリリース。製品ラインナップはベースクロック1,630MHz、ゲームクロック1,775MHz、ブーストクロック1,925MHzの「Radeon RX 5700 XT GAMING」と、1,730MHz、1,870MHz、1,980MHzの「Radeon RX 5700 XT GAMING X」の2モデル。

「TWIN FROZR 7」には、2基の「TORX FAN 3.0」と、ヒートパイプで連結された2ブロック構成の大型ヒートシンクを採用。さらに電源回路を冷却する「Power Cooling Plate
」や、大型の銅製ベースプレート、ベースプレートにヒートパイプを集中する「Concentrated Heatpipe」などの技術を採用することで、冷却性能と静音性を両立している。

主なスペックは、メモリクロックが14Gbps、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR6 8GBで、出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1の4系統。消費電力は225Wで、補助電源コネクタは8pin×2。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）、カードサイズは297×58×140mm、重量1,406g。なおクーラーカバーには「Mystic Light」対応のイルミネーション機能を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/