2019.09.19 11:31 更新
2019.09.16 配信
HPより、デュアルディスプレイ環境の置き換えを想定した43.4インチ曲面ディスプレイ「HP S430c Curved Ultrawide Monitor」がリリース。現時点での国内向け展開は未定で、グローバルでは想定999ドルで11月より販売がスタートする。
最大解像度3,840×1,200ドット、アスペクト比32:10のウルトラワイド画面は、24インチディスプレイの2画面構成に相当する領域。曲率1,800Rの曲面仕様により、横長画面の視認性を向上させている。また、複数PC間のデータ共有機能「HP Device Bridge」をサポート。2台のPC画面を分割表示させつつ同じキーボード・マウスでシームレスに操作、コピー&ペーストができる。
さらに注目のギミックとして、ディスプレイ上部にポップアップ式のフルHD Webカメラを搭載。カメラはWindows Helloの顔認証にも対応している。
その他の仕様は、コントラスト比3,000:1、最大輝度350nit、応答速度5msなど。視野角水平垂直178°のVAパネルが採用されている。
入力インターフェイスは、DisplayPort1.2×1、HDMI2.0×1の2系統。最大85W給電に対応したType-Cポート×2(合計100W)、USBハブ×4も備える。標準装備のスタンドは、傾きと高さ調整に対応する。
HP E344c Curved Monitor |
34インチの曲面ディスプレイ「HP E344c Curved Monitor」も同時にリリース。アスペクト比21:9の最大WQHD解像度に対応、こちらもデュアルディスプレイを使用するビジネス環境向けに発売される。
入力インターフェイスはDisplayPortとHDMIの2系統で、Type-Cポート×2、USBハブ×3を搭載。傾斜、回転、高さ調整に対応した3方向エルゴノミクススタンドを備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
HP Inc.: http://www.hp.com/