2019.09.19 19:00 更新
2019.09.19 配信
PCI-Express4.0接続に対応するエンタープライズ向けSSDの新製品。書込耐性3DWPD(5年間)の高耐久モデル「PM1735」と、1DWPD(5年間)の容量重視モデル「PM1733」の2シリーズがラインナップする。
両モデルとも、障害があるチップを検出し、データの損傷をスキャンしてから問題のないチップにデータを再配置する「フェイルインプレース」(FIP)、単一SSDを最大64個のSSDに細分化し、独立したワークスペースを提供する仮想化技術「SSD仮想化」、セルの特性を正確に予測・検証する「V-NAND機械学習」の3種類の新機能を搭載。これにより、大容量ながら高い信頼性を実現できるという。
フォームファクタは2.5インチU.2とHHHLの2種で、シーケンシャルアクセスは前者が読込最高6,400MB/sec、書込最高3,800MB/sec、後者がそれぞれ8,000MB/secと3,800MB/sec、ランダムアクセスは読込が1,450,000IOPS、書込が260,000IOPS。
容量は「PM1735」のU.2が0.8~12.8TB、HHHLが1.6~12.8TB、「PM1733」のU.2が0.96~30.72TB、HHHLが1.92~15.36TB。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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