SLCキャッシュとDRAMバッファにより高速データ転送を実現

PCI-Express3.0（x4）/NVMe 1.3に対応するM.2 SSDの新製品。フォームファクタはM.2 2280で、容量は512GB、1TB、2TBの計3モデルがラインナップする。

NANDフラッシュは3D TLCで、SLCキャッシュとDRAMバッファの2種類のキャッシュ機能により、高速化を実現。また信頼性・耐久性を高めるため、「Advanced LDPC ECC」や「エンドツーエンドデータプロテクション」「RAIDエンジン」などの機能を備える。

主なスペックはシーケンシャル読込3,500MB/sec、書込3,000MB/sec（512GBは2,400MB/sec）、ランダム読込300,000IOPS（1TB/2TBは290,000IOPS）、書込240,000IOPS。書込耐性は512GBが320TBW、1TBが640TBW、2TBが1,280TBW、MTBFは200万時間で、製品には5年間の長期保証が提供される。

本体サイズはW80×L22×T3.5mm、重量8g。消費電力はアクティブ時0.33W、アイドル時0.14W、動作温度は0～70℃。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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