2019.09.24 12:02 更新
2019.09.20 配信
QNAPより、仮想マシン(VM)をサポートする世界初のPoEエッジスイッチ「QGD-1600P」がリリース。DDR4 8GB RAM搭載の「QGD-1600P-8G」と4GBモデル「QGD-1600P-4G」をラインナップする。
PoE規格は最新のIEEE 802.3bt PoE++に準拠。60W対応のギガビット802.3bt PoEポート×4、30W対応のギガビット802.3at PoEポート×12(内2つはPoE/SFPコンボポート)を搭載、複数の高出力デバイス(PD)に最大370Wを供給できる。
プロセッサはクアッドコアのIntel Celeron J4115(1.8GHz)を内蔵。NASおよびスイッチ機能それぞれにプロセッサを備え、システムとネットワーク管理インターフェイスを個別に制御可能。なお、冷却用に40mmファン×2が内蔵されている。
そのほか、2.5インチSATA3.0(6Gbps)ベイ×2、拡張スロットとしてPCI-Express2.0×2を実装。インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×2、映像出力のHDMIを備えている。外形寸法はW528×D403×H160mm、重量4.41kg。消費電力は最大418Wとされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
QNAP Systems: http://www.qnap.com/