2019.09.26 12:12 更新
2019.09.26 配信
Amazonが9月25日(現地時間)、米シアトルの本社にて新製品発表会「Amazon Devices Event」を開催。新たに発表されたデバイスの内、国内向けには4製品の取り扱いが開始される。いずれも本日より予約受付を開始し、10月16日以降に順次出荷される見込み。
「Echo Studio」は、5つのスピーカーを内蔵したハイエンドスマートスピーカー。5.25インチウーファーと最大出力330Wのパワーが特徴で、さらに1インチツイーター、ダイナミックな中音域とキレのある高周波数帯を表現する3つの2インチミッドレンジスピーカーで構成されている。
24bit/100kHzのパワーアンプを備え、Amazon Music HDによる高音質なロスレスオーディオ再生が可能。自動的にデバイスが空間の音響特性を感知するため、部屋のどの場所に設置しても最適な音質で再生する。また、シリーズで初めてDolby AtmosとSony 360 Reality Audioを採用し、「アーティストが目の前にいるかのような」3Dオーディオを再生できる。
そのほか、一部のFire TVシリーズとのペアリングが可能で、Dolby AtmosやDolby Audio 5.1対応の映像と3Dオーディオを組み合わせたコンテンツ視聴が楽しめる。Zigbee対応のスマートホームハブも内蔵、対応するホームデバイスを制御できる。
Echo(第3世代) |
「Echo(第3世代)」は、ファブリック調の新しいデザインを採用した最新世代のEcho。3インチウーファーなど「Echo Plus(第2世代)」と同様のオーディオアーキテクチャを搭載、力強い低音再生と細やかな中高音域のサウンドを特徴とする。カラーバリエーションは、チャコール、ヘザーグレー、サンドストーンに新色のトワイライトブルーを加え、合計4色をラインナップする。
Echo Flex |
「Echo Flex」は、コンセントに直接差し込んで使用するプラグイン式のスマートスピーカー。新しいタイプのEchoデバイスで、電源ケーブルが障害になる家の廊下やキッチンなどの場所における利用に適している。
対応するホームデバイスの操作や別室へのアナウンスが可能。内蔵スピーカーは音楽再生向きではないものの、スポーツチームの試合結果や呼びかけに対する応答に利用できる。また、スマートフォンを充電できるUSBポートを実装、別売りの「Echo Flex」専用に設計されたスマートナイトライトやモーションセンサーも備えている。
Echo Dot with clock |
「Echo Dot with clock」は、前面にLED時計を搭載した小型スマートスピーカーEcho Dotの新モデル。寝室のサイドテーブルやキッチンカウンターなどの利用に適しており、LEDの明るさは部屋の明暗に応じて自動調整される。また、天気を確認すれば外気温、タイマーを設定すれば残り時間を表示。デバイス上部をタップして使用する、アラームのスヌーズ機能も備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
アマゾン ジャパン合同会社: https://www.amazon.co.jp/