ディスプレイはマスターモニタ基準の均一性・安定性を実現

ソニーから、クリエイターやeSports向けに独自カスタマイズを施した特別仕様のスマートフォン「Xperia 1 Professional Edition」が発表。直販サイトでは、即日予約受付が開始され、10月25日より販売が開始される。

アスペクト比21:9の4K有機ELディスプレイを搭載する「Xperia 1」をベースにしたモデルで、マスターモニタと同等の品質基準で、出荷時にディスプレイの輝度むらや色ずれを補正しており、優れた白の均一性、安定性を実現。映像制作でのモバイルディスプレイとして活用できる。

さらに瞳AF（オートフォーカス）対応のトリプルレンズカメラに加え、デジタル一眼カメラαとの連携機能を備えた「Imaging Edge Mobile」と「Transfer & Tagging add-on」をプリインストール。撮影した画像に音声認識によりIPTCメタデータを付与するなど、ハンズフリーの高速キャプション入力が可能だ。

またUSB Type-C経由での有線LAN接続をサポートしたことで、モバイル端末を使用したeSportsイベントでは、より安定した通信が可能となり、スムーズなイベント運営が行えるようになる。

その他機能は「Xperia 1」に準じており、プロセッサはQualcomm Snapdragon 855、メモリはRAM 6GB、ROM 128GB。OSはAndroid 9。本体サイズはW72×D167×H8.2mm、重量約178g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社： https://www.sony.jp/