2019.10.24 11:12 更新
2019.10.24 配信
Samsungより、24Gb LPDDR4XベースのuMCP(UFS-Based MCP)について、業界初となる12GB製品の量産開始が発表。最先端チップパッケージの大容量化により、ミドルレンジのスマートフォンでも最大12GBのメモリを搭載可能になる。
4基の24Gb LPDDR4XチップとeUFS 3.0 NANDストレージを単一のパッケージとして組み合わせ、メモリ容量最大12GBを実現。現行8GBのパッケージ制限を突破し、10GB以上の容量をより広いスマートフォン市場へ提供可能になった。また、従来の1.5倍の容量と4,266Mbpsの転送速度により、スムーズな4K動画撮影やAI機械学習機能に対応する。
Samsungは、今後も10GB以上のLPDDR DRAMの供給をさらに拡大。グローバルで増加している、スマートフォンメーカーの大容量メモリソリューションに対するニーズへの対応を目指していく。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/