2019.10.25 15:34 更新
2019.10.24 配信
10ギガビットを搭載した高速NASや、NASのキャッシュに最適なSSDがWestern Digitalから。「WD Red」シリーズとしては初のSSDで、フォームファクタは2.5インチとM.2 2280、容量は前者が500GB~4TB、後者が500GB~2TBまで用意される。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込530MB/sec、ランダム読込95,000IOPS、書込85,000IOPS(4TBは82,000IOPS)。書込耐性は500GBが350TBW、1TBが600TBW、2TBが1,300TBW、4TBが2,500TBW。
本体サイズは2.5インチモデルがW69.85×D100.2×H7mm、重量37.4g(1TBまで)/57.9g(2TB以上)、M.2 2280モデルがW22×D80×H2.38mm、重量7g。MTTFは200万時間で、製品保証は5年間。
またHDDの新製品として、「WD Red」「WD Red Pro」に14TBの大容量モデルが追加。主なスペックは「WD Red」がシーケンシャル読込210MB/sec、キャッシュは512MB、回転数は5,400rpmクラスで、ワークロードは180TB/year、製品保証は3年間。「WD Red Pro」がシーケンシャル読込255MB/sec、キャッシュは512MB、回転数は7,200rpmクラスで、ワークロードは300TB/year、製品保証は5年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/