アクチュエーションポイントを調整できるオリジナルの光学式スイッチ搭載

Razerより、ゲーミング向け左手用キーボードの新製品「Razer Tartarus Pro」が登場。「Razer Tartarus V2」の後継にあたる製品で、カラーはブラックとホワイト（Mercury White）の2色をラインナップ。日本での高い人気を反映し、ホワイトモデルは日本先行販売となる。

従来モデルを踏襲するデザインながら、キースイッチはメカ・メンブレンを採用していた先代から「Razerアナログオプティカルスイッチ」に刷新。キーを押した際の深さを認識する光学式スイッチで、ストローク1.5～3.6mmの範囲でアクチュエーションポイント（作動点）を調整できる。

アクチュエーションポイントは21段階の調整に対応するほか、各キーごとに浅く押した際と深く押した際の2パターンを設定可能（デュアルファンクション）。“半押し”でキャラクターを歩かせ“深押し”で走らせるなど、任意のアクションを割り当てることができる。

キー数はメインキー19キーに加え、センタークリック付きのスクロールホイール、8方向サムパッドなどを含め合計32キーを搭載。文字数制限のないマクロ機能を登録可能で、サムパッドで8プロファイルを素早く切り替えられる。また、各キーにはRazer Chroma対応のRGBバックライトを内蔵している。

接続インターフェイスはUSBで、ポーリングレート1,000Hzをサポート。外形寸法はW153×D203×H60mm、重量348g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer： http://www.razerzone.com/