AORUSマザーボードとの組み合わせなら3,733MHzで動作可能

「RGB Fusion 2.0」に対応するイルミネーション機能を搭載したDDR4メモリ、GIGABYTE「AORUS RGB Memory」に、3,600MHz駆動の高速モデルが追加された。

容量は8GB×2のデュアルチャネルキットで、ダミーモジュールのない「GP-AR36C18S8K2HU416R」と、ダミーモジュールが付属する「GP-AR36C18S8K2HU416RD」の2モデルがラインナップする。

GP-AR36C18S8K2HU416R

メモリチップは選別済みの高品質ICで、安定した信号伝達を可能にする10層PCBを採用。また、厚さ2mmのアルミニウム製ヒートシンクを搭載し、メモリチップの発熱を効率よく冷却できる。

さらにGIGABYTE独自ブースト機能「AORUS Memory Boost」に対応。AORUSシリーズの対応マザーボードなら動作クロックが3,733MHzに引き上げられ、標準状態より約4％性能が向上する。

レイテンシは3,600MHz駆動時が18-19-19-39、3,733MHz駆動時はIntelプラットフォームが19-19-19-43、AMDプラットフォームが20-19-19-43、動作電圧は1.35V。メモリサイズはW133×D8.3×H39mm。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： http://www.gigabyte.com/