2019.11.01 10:00 更新
2019.11.01 配信
RGB LED内蔵パーツや水冷ユニットを使った、ドレスアップPCのベース筐体に向く、エントリークラスのミドルタワーPCケース新モデル。いずれも左サイドパネルには強化ガラスを採用。内部にはボトムカバー(シュラウド)を備え、コストパフォーマンスに優れたイマドキのPCケースに仕上げた。
なお3製品共にベース構造は共通。サイドパネルの開閉機構やRGBライトの有無、アクセスポートの違いで差別化を図った。
ブラックとホワイトの2色を用意する「H200 TG RGB」シリーズは、フロントパネルにRGBライトを内蔵。フロントアクセスポート部に装備するコントロールスイッチで、19種類のライティングモードを切り替える事ができる。
さらに左サイドパネルの4mm厚強化ガラスには、スイングドア機構を装備。メンテナンス性の高さも特徴のひとつ。
エントリーモデル「H100 TB」は、ブラックの1色展開。4mm厚強化ガラス製左サイドパネルは、一般的なネジ留め式とした。
3製品共通で、対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITX。レイアウトはドライブベイが2.5インチシャドウベイx2、2.5/3.5インチ共用シャドウベイx1、3.5インチシャドウベイx1。冷却ファンおよび搭載可能ラジエターサイズは、フロント120mmx3または140mmx2(240/280mmサイズ)、トップ120/140mmx2(240/280mmサイズ)、リア120/140mmx1(120mmx1標準/1,000rpm/16dBA)。拡張スロットは全7段。
各有効スペースはCPUクーラーが高さ180mm、グラフィックスカードが長さ320mmまで。アクセスポートはUSB3.0x2、マイクx1、ヘッドホンx1、RGBコントロールスイッチ(H200 TG RGBのみ)。
外形寸法はW210xD416xH454mm、重量約7kg(H200 TG RGBは7.6kg)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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