2019.11.01 10:55 更新
2019.10.31 配信
医用画像表示用に最適化した30.9型液晶ディスプレイ。製品ラインナップはアンチグレア仕様の「RX1270」と、ARコーティング仕様の「RX1270-AR」が用意される。
EIZOブランドの医用ディスプレイでは、最高解像度となる12メガピクセル(4,200×2,800ピクセル)に対応。従来モデル(8メガピクセル/4,096×2,160ピクセル)より約1.3倍の解像度を備え、より多種多様な医用画像を一括で表示できるようになる。
また診断の妨げとなる外光や室内照明の映り込みを防ぐため、照度の低い部屋で読影作業が行われることが多いことを考慮し、本体背面に間接照明機能を搭載。さらに手元にはキーボード操作や書類の読み書きに便利なスポットライトを備えた。
主なスペックは視野角が水平/垂直178°、輝度1,200cd/㎡、キャリブレーション推奨輝度500cd/㎡、コントラスト比1,500:1、応答速度12ms、表示色は10億7,374万色。インターフェイスはDisplayPort×2、HDMI×1、USB2.0アップストリーム×2、USB2.0ダウンストリーム×3。
本体サイズはW689.8×D225×H508~608mm、重量15.6kg。VESAマウンタは100×100mmピッチで、標準消費電力は77W、最大消費電力は188W。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/