2019.11.05 10:19 更新
2019.11.01 配信
ノートPCやNUCなどに高性能なグラフィックス機能を追加できる、Thunderbolt 3接続のグラフィックス拡張BOXの新製品。
内蔵グラフィックスカードには、NVIDIA GeForce RTX 2080 Tiを採用し、Thunderbolt 3接続のグラフィックス拡張BOXとしては最高クラスの性能を実現。リアルタイムレイトレーシング対応の最新ゲームなどもなめらかに動作する他、クリエイターやディープラーニングといった作業にも向く。
また冷却システムには、一般的な空冷ではなく、240mmの大型ラジエターや、コンポジットヒートパイプ、GPU/メモリ/VRAMをまとめて冷却できる銅製ベースプレートを組み合わせた水冷システムを搭載。これにより、優れた冷却性能と静音性を両立している。
主なスペックは、GPUコアクロックが1,545MHz、メモリクロック14,000MHz、メモリ帯域616GB/sec、ビデオメモリはGDDR6 11GBで、マルチディスプレイは最大4画面まで。インターフェイスはThunderbolt 3×1、ギガビットLAN×1、USB3.0×3、HDMI×1、DisplayPort×3、USB Type-C×1(VirtualLink)。
電源は450W(8pin×2)、本体サイズは300×140×173mm、重量3,788g±5%。なお製品には本体のほか、Thunderbolt 3ケーブル、電源コード、インストールガイド、ドライバCD、キャリーバックが付属する。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/