2019.11.07 10:52 更新
2019.11.06 配信
産業向け組み込み製品を得意とするKontronから、Mini-STXフォームファクタに対応するLGA1151マザーボードが登場した。チップセットはIntel H310で、TDP35Wまでの第9/8世代Intel Coreプロセッサをサポートする。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-SODIMM×2(2,666MHz/最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、M.2 2280×1(Key-M/PCIe4.0)、拡張スロットはM.2 2230(Key-E)で、ネットワークはRealtek「RTL8111E」によるギガビットLANを搭載する。
ディスプレイ出力はHDMI1.4×1、DisplayPort1.2×1、オーディオチップはRealtek「ALC671」で、USBポートはUSB3.1 Gen.1×3、USB3.1 Gen.1 Type-C×1、USB2.0×2、USB2.0×2(ピンヘッダ)を備える。
電源は19VのACアダプタ駆動で、OSはWindows 10とLinux 64bit版に対応。なお動作温度は10~50℃。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Kontron: http://www.kontron.com/