2019.11.07 18:00 更新
2019.11.07 配信
オフィスや商業施設などにおいて、扉が急に開くことによる衝突の危険を防ぐ「扉につけるお知らせライト」シリーズの新製品。2017年6月に発売された有線タイプに続き、新たに無線タイプがラインナップに加わった。
扉を挟んで設置するユニット同士を無線接続することで、有線タイプでは設置できなかった分厚い扉にも設置可能になった。マグネット式の本体は金属製扉に容易に設置できるほか、付属の取付補助板を使用すればネジや両面テープを使って鉄扉以外への取付にも対応する。
センサーが人を検知した際は、ライトの点滅とブザーで扉の向こう側に人がいることを知らせる仕組み。1台のみで使用する「シングルモード」も備え、段差など危険な場所の注意喚起や防犯向けにも活用できる。
通信方式は2.4GHzワイヤレスで、電源はユニット1台あたり単2電池×4を使用。電池寿命は約2年間と長く、頻繁に電池交換をする必要がない。外形寸法と重量(1台あたり)は、W140×D75×H105mmで約300g(電池含まず)。なお、製品にはドアでの使用を想定した「ドアに注意」と、曲がり角など死角への設置向け「衝突注意」の表示シート2枚が同梱される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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