2019.11.07 23:00 更新
2019.11.07 配信
本日2019年11月7日23時00分にAMDより正式発表された、第3世代Ryzen Threadripper対応マザーボードが早くもASRockからリリースされた。チップセットはAMD TRX40、ソケットはSocket sTRX4で、いずれもPCI-Express4.0や、クアッドチャネルのDDR4メモリ、PCI-Express4.0(x4)接続のHyper M.2スロットを搭載する。
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TRX40 Creator |
「TRX40 Creator」は、NVIDIA Quadroシリーズによるマルチグラフィックスをサポートするクリエイター向けモデル。ネットワークはAQUANTIAの10ギガビットLANとIEEE 802.11ax無線LANに対応し、3基のHyper M.2スロット(ヒートシンク付き)を備える。
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TRX40 Taichi |
「TRX40 Taichi」は、「Digi Power Phase」と「90A Dr.MOS」による電源回路を搭載したハイエンドモデル。2基の冷却ファンを備えた大型のアルミニウムヒートシンクも実装され、定格運用はもちろんオーバークロック時でも安定した動作が期待できる。
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またPCI-Express4.0(x4)×4をサポートする「Hyper Quad M.2カード」や、最大20GbpsのUSB3.2 Gen.2×2など、高い拡張性を備えているのも特徴だ。
なおいずれのモデルとも、国内発売日や価格については判明次第再度お伝えする予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/