周辺視野や色の一貫性を改善した新「Bionic Display」採用

「VR-2」は、人間の視力（1.0）を上回る画素密度60ppd/3,000ppi超を実現した超解像度ヘッドマウントディスプレイ。

今年6月にアナウンスされた「VR-1」の後継モデルで、ネイティブモードに加え、SteamVRおよびOpenVRに対応。プロユースのソフトウェアツールと完全な互換性を備え、これまでにないVisual Fidelity（視覚的な再現性の忠実度）を提供できるとしている。

また1°未満の精度を備えた統合型アイトラッキング技術「20/20 Eye Tracker」や、周辺視野と色の一貫性を改善した新「Bionic Display」などを採用する。

ディスプレイは1,920×1,080ピクセルの低残像マイクロ有機EL×2枚と1,440×1,600ピクセルの低残像アクティブマトリクス有機EL×2枚を組み合わせて使用。コントラスト比は10,000:1以上、インターフェイスはUSB Type-C（ケーブル長5m/光ファイバケーブル）で、視野角87°、重量は605g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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