2019.11.08 17:43 更新
2019.11.08 配信
容量7.2Lのコンパクトサイズながら、295mmのハイエンドグラフィックスカードを搭載できるDan Cases「A4-SFX」シリーズの最新モデル。
今年5月に発売が開始された「A4-SFX V4」の後継モデルで、ライザーカードがPCI-Express4.0に対応したことで、第3世代RyzenシリーズとAMD X570チップセットを組み合わせた場合には、帯域幅をフルに活用できるようになった。さらにフロントUSB Type-CもUSB3.2 Gen.2へとアップグレードされ、10Gbpsの高速転送に対応する。
その他スペックは共通で、ドライブベイは2.5インチシャドウベイ×3、冷却ファンは92mm×2/120mm×1(「A4-SFX 120 AIO Bracket」必要)。電源ユニットはSFX/SFX-L、拡張スロットは2段で、CPUクーラーは高さ48mm、メモリは高さ52mmまでサポートする。
カラーはブラックとシルバーの2色、本体サイズはW112×D317×H200mm、重量1.25kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
A4-SFX 120 AIO Bracket |
また「A4-SFX V3/V4/V4.1」に、120mmオールインワン水冷ユニットを搭載できるようになる専用ブラケット「A4-SFX 120 AIO Bracket」も同時発売開始。これまでの92mm水冷ユニットに比べて、汎用性・冷却性能とも高めることができ、よりハイエンドなシステムを構築しやすくなる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp/
Dan Cases: https://www.dan-cases.com/