2019.11.11 10:29 更新
2019.11.08 配信
「Zen 2」アーキテクチャを採用するAMDの新ハイエンドデスクトップ向けCPU、第3世代Ryzen Threadripperに対応するマザーボード。チップセットはAMD TRX40で、すべての製品にIntel AX200によるWi-Fi 6機能を搭載する。
TRX40 AORUS XTREME |
「TRX40 AORUS XTREME」は、Intelチップによるデュアル10ギガビットLANを搭載するハイエンドゲーミングモデル。電源回路はInfineon Digital VRMによる16+3フェーズ回路で、ヒートシンクには放熱性に優れるフィンアレイヒートシンクを搭載する。
メモリスロットはDDR4-4400×8(最大256GB)、ストレージはM.2×4、SATA3.0(6Gbps)×10、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×4。オーディオ回路はリア向けがRealtek ALC4050H+ALC1220-VB、フロント向けがRealtek ALC4050H+ESS SABRE9218 DACを搭載する。フォームファクタはXL-ATX(325×275mm)。
TRX40 AORUS MASTER |
「TRX40 AORUS MASTER」は、Aquantiaチップによる5ギガビットLANと、IntelチップによるギガビットLANを搭載するミドルレンジゲーミングモデル。こちらも電源回路はInfineon Digital VRMによる16+3フェーズ回路で、ヒートシンクには放熱性に優れるフィンアレイヒートシンクを搭載する。
メモリスロットはDDR4-4400×8(最大256GB)、ストレージはM.2×3、SATA3.0(6Gbps)×8、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×4、PCI-Express4.0(x1)×1。オーディオ回路はリア向けがRealtek ALC4050H+ALC1220-VB、フロント向けがRealtek ALC4050H+ESS SABRE9218 DACを搭載する。フォームファクタはE-ATX(305×269mm)。
TRX40 AORUS PRO WIFI |
「TRX40 AORUS PRO WIFI」は、IntelチップによるギガビットLANを搭載するエントリーゲーミングモデル。電源回路はInfineon Digital VRMによる12+2フェーズ回路で、ヒートシンクには放熱性に優れるフィンアレイヒートシンクを搭載する。
メモリスロットはDDR4-4400×8(最大256GB)、ストレージはM.2×3、SATA3.0(6Gbps)×8、拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)×4、PCI-Express4.0(x1)×1。オーディオ回路はRealtek ALC4050H+ALC1220-VBを搭載する。フォームファクタはATX(305×244mm)。
また詳細は不明ながら、IntleチップによるデュアルギガビットLANを搭載するクリエイター向けモデル「TRX40 DESIGNARE」も用意されている。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
GIGABYTE Technology: https://www.gigabyte.com/jp/