2019.11.11 11:08 更新
2019.11.08 配信
MSIより、第3世代Ryzen Threadripperに対応するSocket sTRX4マザーボード3製品がリリース。いずれもチップセットはAMD TRX40を搭載する。
「CREATOR TRX40」は、16フェーズ/70A電源回路を備えたE-ATX対応の最上位モデル。Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0のワイヤレス機能のほか、Aquantiaチップによる10ギガビットLANとIntelチップのギガビットLANを実装。PCI-Express4.0対応のM.2スロットを増設する「M.2 Xpander-Aero Gen4」が付属する。
メモリスロットはDDR4-4666×8(最大256GB)、ストレージは専用ヒートシンク「M.2 Shield Frozr」を備えたPCI-Express4.0対応のM.2×3、SATA3.0(6Gbps)×6を実装。拡張スロットは「PCI Express Steel Armor」で補強されたPCI-Express4.0(x16)×4を備え、マルチGPUは3-Way SLI/CrossFire Xをサポート。そのほか、オーディオは高音質「Audio Boost 4」、RGBライティング「Mystic Light」を搭載している。
TRX40 PRO 10G |
「TRX40 PRO 10G」は、12+3フェーズ電源回路を搭載するATXフォームファクタのパフォーマンスモデル。PCI-Express4.0対応のM.2スロットを増設する「M.2 XPANDER-Z Gen4」に加え、10ギガビットLANの増設カードも付属する。
メモリスロットはDDR4-4666×8(256GB)、ストレージはヒートシンク付きのPCI-Express4.0対応M.2×2、SATA3.0(6Gbps)×8を実装。拡張スロットは「PCI Express Steel Armor」仕様のPCI-Express4.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1を備え、3-Way SLI/CrossFire Xに対応。オーディオ回路は「Audio Boost 4」を実装する。
TRX40 PRO WIFI |
「TRX40 PRO WIFI」は「TRX40 PRO 10G」の姉妹モデルにあたるATXモデルで、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0のワイヤレスネットワークに対応する。また、M.2スロット増設用の「M.2 XPANDER-Z Gen4」も付属する。
メモリスロットはDDR4-4666×8(最大256GB)、ストレージはヒートシンクを備えたM.2×2、SATA3.0(6Gbps)×8を実装。拡張スロットは「PCI Express Steel Armor」仕様のPCI-Express4.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x1)×1で、3-Way SLI/CrossFire Xをサポート。オーディオは「Audio Boost 4」を搭載している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/