広い内部スペースと美しい外観デザインが特徴

COMPUTEX TAIPEI 2019のブースレポートで一報をお届けした、In WinのフルタワーPCケース「925」が正式発表された。

COMPUTEX TAIPEI 2019で初披露された「925」。ブースにはシルバーも参考展示されていたが、当初の予定通り製品化されたのはブラックのみ

外装パネルは4mm厚のアルミニウムで、サイドには強化ガラスを採用。さらにフルタワー設計による広い内部スペースを確保しており、ハードチューブを使ったDIY水冷システムなどを導入し、ケース内のドレスアップを大いに楽しむことができる。

さらにフロントパネルには、5V/3pin対応のアドレサブルRGB LEDを内蔵したロゴがあしらわれている他、ドレスアップPCケースでは標準になりつつあるグラフィックスカードの垂直配置にも対応する。

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×4、2.5インチシャドウベイ×3。冷却ファンはフロントが120mm×3または140mm×2、トップが120mm×3、リアが120mm×3で、水冷用ラジエターはトップが360mm、フロントが240/280mm（HDDケージを外すと360mm）を搭載可能。拡張スロットは8+2段で、各有効スペースはグラフィックスカードが全長420mm、CPUクーラーが全高200mm、電源ユニットが全長200mmまで。

本体サイズはW280×D608×H570mm、重量17.8kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX、カラーはブラックのみ。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
In Win Development Inc.： https://www.in-win.com/