2019.11.20 10:03 更新
2019.11.19 配信
製造プロセス7nmのRDNAアーキテクチャを採用するワークステーション向けグラフィックスカード。
プロセスの微細化や、再設計されたジオメトリエンジンおよびコンピューティングユニットを搭載することで、従来のGCNアーキテクチャに比べてクロックあたりの性能は最高25%、ワットパフォーマンスは最高41%向上。またPCI-Express4.0(x16)接続に対応したことで、GPU集中型のアプリケーションでもスムーズな処理が可能になる。
主なスペックはコンピュートユニット36基、ストリームプロセッサ数は2,304基とされ、コアの構成はコンシューマ向けの「Radeon RX 5700」と同じ。メモリバス幅は256bit、ビデオメモリはGDDR6 8GB、メモリ帯域は448GB/secで、ピーク性能はFP32が8.89TFLOPS、FP64が556GFLOPS。
出力インターフェイスはminiDisplayPort1.4×5、USB Type-C×1、クーラーは2スロット専有のアクティブクーラーで、カード長は267mm、TDPは205W。APIはDirectX 12.0、Open GL 4.6、Vulkan 1.1をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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