2019.11.20 12:19 更新
2019.11.20 配信
2008年に販売が開始された初代「手裏剣」(型番:SCSK-1000)から11年。新作手裏剣弐(型番:SCSK-2000)がアナウンスされた。92x92x16mmファンをヒートシンク上部にマウントした、トップフロースタイル。全高を低く抑える事で、小型筐体での運用に向く。
アルミニウム製ヒートシンクとニッケルメッキ処理済みφ6mmヒートパイプ4本で構成。2代目では高精度ベース構造を採用し、マザーボードへの固定も「スプリングスクリュー式ブリッジリテンション」に変更された。
搭載ファン「KAZE-FLEX 92 SLIM PWM」は、軸受けに「Fluid Dynamic Bearing」(FDB)を採用し、フレーム部分には防振ラバーを装着。駆動振動による騒音を抑え、静音にもこだわった。なおスペックは、回転数300±200〜2,500rpm±10%、騒音値1.8〜23.2dBA、風量4.96〜41.3CFMで、静圧は0.2〜13.34Pa/0.02〜1.36mmH2O。なお25mm厚ファンに換装可能なネジが付属する。
外形寸法はW94xD93xH58mm、重量350g。対応ソケットは、Intel LGA775/115x/1366、AMD Socket AM2(+)/AM3(+)/FM1/FM2(+)/AM4。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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