2019.11.20 13:00 更新
2019.11.20 配信
製造プロセス7nmのZen 2アーキテクチャを採用する、AMDの新ハイエンドCPU「第3世代Ryzen Threadripper」の国内発売日が11月30日に決定。また市場想定売価も同時にアナウンスされた。
今回発表されたのは24コア/48スレッドの「Ryzen Threadripper 3960X」(ベースクロック3.80GHz/ブーストクロック4.50GHz/L2キャッシュ12MB/L3キャッシュ128MB/TDP280W)と、32コア/64スレッドの「Ryzen Threadripper 3970X」(ベースクロック3.70GHz/ブーストクロック4.50GHz/L2キャッシュ16MB/L3キャッシュ128MB/TDP280W)の2モデル。
いずれもPCI-Express4.0に対応し、第2世代モデルに比べてベースクロックが大幅に向上しているのが特徴。またキャッシュ容量も倍増され、その性能には大いに期待がかかる。
市場想定売価は「Ryzen Threadripper 3960X」が税抜164,800円、「Ryzen Threadripper 3970X」が税抜233,800円。なおこれまでのSocket TR4とは互換性がないため、マザーボードは買い換える必要がある。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
日本AMD株式会社: http://www.amd.com/jp/