2019.11.22 23:00 更新
2019.11.22 配信
NVIDIAのTuringアーキテクチャ採用エントリーGPU、GeForce GTX 1650 SUPERを搭載する、グラフィックスカードの新製品。1,280基のCUDAコアをTSMCの12nmプロセス技術で統合。MSIではオーバークロックモデルとして、性格の異なる2製品を用意した。
「GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC」は、ブーストクロック最大1,740MHz、メモリスピード12Gbpsで、GDDR6 4GBのビデオメモリを実装。インターフェイスにDisplayPort1.4×1、HDMI2.0bx1、DualLink DVI-Dx1を備え、最大3出力に対応する。なおVGAクーラーはデュアルファン仕様。アルミニウム製ヒートシンクは、GPUと電源周りをカバーし、オーバークロック時での安定動作を実現させた。外形寸法はD180xH115xW42mm。
「GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC」は同スペックながら、カード長を短縮。シングルファンのVGAクーラーと、高耐久かつ安定性に優れるアルミ固体コンデンサを採用し、オーバークロック動作を可能にしている。外形寸法はD172xH115xW42mm。
共通で、MSI独自のオーバークロックユーティリティ「Afterburner」が利用可能。バスインターフェイスはPCI-Express3.0で、補助電源コネクタは6pinx1。最大消費電力は100Wとされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): http://www.msi.com/