2019.11.26 11:15 更新
2019.11.25 配信
Xeon W-2200/2100シリーズに対応するワークステーション向けマザーボード。電源回路は「IR3555」による12+2フェーズデジタル回路で、CPU電源コネクタには「ProCool II」を採用。さらにフェライトコアチョークやコンデンサにも高耐久・高品質なものを使用することで、TDP165WまでのCPUを搭載できる。
ソケットはLGA2066、チップセットはIntel C422で、ネットワークはIntel I219-LM/I210-ATのデュアルギガビットLANを搭載。また3本のPCI-Express3.0(x16形状)スロットを備え、3-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。
メモリスロットはDDR4-2933×8(最大512GB)、ストレージはチップセット接続がSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×1、U.2×1、CPU接続がM.2×2、U.2×1で、RAIDレベルは0/1/5/10。またワークステーションモデルながらRealtek「S1220A」による8ch HDオーディオを備え、高品位なサウンドを楽しめる。
フォームファクタはATX、OSはWindows 10に対応し、製品にはM.2ヒートシンク(マザーボード上に実装)や、2-Wayマルチグラフィックスにも対応する専用VGAホルダーが付属する。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer: http://www.asus.com/