USBバスパワー駆動の10点マルチタッチ液晶

投影型静電容量方式タッチパネルによる10点マルチタッチに対応した液晶ディスプレイ。2015年12月発売の「LCD-10000HT」の後継モデルで、視野角や輝度、コントラストが向上している。

電源はUSBバスパワー駆動で、電力不足を解消するため専用のUSB電源補助ケーブルが付属。また折りたたみ式スタンドやモノラルスピーカーが一体化されているため、ノートPCと一緒に持ち運べば、いつでもどこでもデュアルディスプレイ環境を構築できる。

液晶パネルはグレア加工のAHVA方式で、タッチ耐久性約3,500万回、表面硬度6H、透過率85％。解像度は1,280×800ドット、リフレッシュレート60Hz、輝度800:1、視野角は上下左右各89°、表示色1,670万色、応答速度29ms。インターフェイスはHDMIで、スピーカー出力は1W。

消費電力は3.2～4.2W、本体サイズはW252×D33×H175mm、重量約850g、バックライト寿命は最低30,000時間（25℃環境）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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