クリエイター向けとビジネス向けの2種

11月8日付グローバルリリースで既報。MSIの第3世代Ryzen Threadripper対応マザーボードの国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。

「CREATOR TRX40」は、16フェーズ/70A電源回路を搭載するクリエイター向けE-ATXマザーボード。ネットワークはAquantiaチップによる10ギガビットLANとIntel I211ATのギガビットLANに加え、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0のワイヤレス機能を搭載する。

メモリスロットはDDR4-4666×8（最大256GB）、ストレージは専用ヒートシンク「M.2 Shield Frozr」を備えたPCI-Express4.0対応のM.2×3と「M.2 Xpander-Aero Gen4」によるM.2×4、SATA3.0（6Gbps）×6。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）×4で、ASMedia 3242チップによるUSB3.2 Gen2x2も備える。

TRX40 PRO WIFI

「TRX40 PRO WIFI」はビジネス向けATXマザーボード。ネットワークはIntel I211ATによるデュアルギガビットLANと、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0のワイヤレスネットワークを搭載する。

メモリスロットはDDR4-4666×8（最大256GB）、ストレージはM.2×2と「M.2 XPANDER-Z Gen4」によるM.2×2、SATA3.0（6Gbps）×8。拡張スロットはPCI-Express4.0（x16）×4、PCI-Express4.0（x1）×1で、こちらもASMedia 3242チップによるUSB3.2 Gen2x2を備える。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://jp.msi.com/