2019.12.06 11:37 更新
2019.12.05 配信
独創的なオープンフレームケースを手がけるCOUGARから、「従来のケースデザインから脱却する」と謳う近未来デザインモデル「Conquer 2」がリリース。複数の金属フレームと4枚の強化ガラスパネルを組み合わせた、PCケースらしからぬスポーティなデザインを特徴とする。
一見すると組み込みの難易度が高そうだが、モノコックのようにまとめられたパーツの搭載スペースをハンドルで丸ごと引き出せる「Sub-chassis design 」を採用。複雑な外観に反し、むしろメンテナンス性は高い。
また、フロントには「Trelux technology」によるアドレサブル対応のRGBイルミネーションバーを搭載。主要メーカーのライティング技術と同期することもできる。
冷却ファンはフロントに120mmのCOUGAR RGB fan×1を標準装備するほか、最大でフロント120mm×2、トップ120mm×3を実装可能。水冷ラジエターは、フロント最大240mm、トップに最大360mmサイズをマウントできる。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×2、2.5インチベイ×2構成。ストレージベイは少なめながら搭載スペースは余裕たっぷりで、最長400mmのグラフィックスカード、奥行き最大220mmの電源ユニットをサポート。拡張スロットは8+2基を備え、グラフィックスカードの垂直マウントも可能だ。
対応フォームファクタは、CEB/ATX/MicroATX/Mini-ITX。フロントI/Oは、USB3.1 Type-C×1、USB3.0×2、オーディオ入出力を備える。外形寸法はW368×D631×H744mmで、重量18kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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