「Axial-techファン」と大型の「ROGヒートシンク」搭載

ASUSの80PLUS GOLD認証電源ユニット「ROG-STRIX」に、容量550Wモデルが追加。従来の650W/750Wと合わせて計3モデル展開になった。

冷却システムはROGシリーズのグラフィックスカードの技術を応用した「Axial-techファン」と、標準的な電源ユニットの2倍となる大型ヒートシンク「ROGヒートシンク」を搭載し、高負荷時でも静音動作が可能。さらにTDP40％未満の場合にはファンの回転を停止する「0dB Technology」を備え、アイドル時やライトなゲームなら完全無音動作が可能だ。

ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー仕様で、各出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが45A、-12Vが0.3A、+5VsBが3A。冷却ファンの口径は135mm、軸受はダブルボールベアリングで、マグネットでサイドに貼り付ける交換用ステッカーが付属する。

コンデンサーは日本メーカー製で、保護回路はOPP/OVP/SCP/OCP/OTPの5系統。本体サイズはW150×D160×H86mm、製品保証は10年間。なお現時点、この製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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