2019.12.13 15:00 更新
2019.12.12 配信
Microsoftは、コンシューマ向けゲーム機「Xbox」シリーズの最新モデル「Xbox Series X」を2020年のホリデーシーズンに投入することを発表した。
AMDと共同開発したZen 2およびRDNAアーキテクチャを採用したカスタムプロセッサを搭載し、従来モデル「Xbox One X」との比較で4倍の処理能力を実現。4K@60fps出力や可変リフレッシュレート、8K表示、120fpsの高速リフレッシュレート等に対応。さらにハードウェアレイトレーシング機能や、可変レートシェーディングなどの機能を搭載する。
またストレージには次世代SSDが採用され、ゲームの読込時間を短縮。コントローラは新設計の「Xboxワイヤレスコントローラー」で、スクリーンショットを取得する「Share」ボタンや、高性能な「dパッド」などの機能を追加。なおこのコントローラは「Xbox One X」やWindows 10でも利用できる。
その他詳細スペックは不明ながら、これまでの「Xbox」シリーズとの下位互換が維持されており、1台の機器で実質4世代のゲームをプレイすることができるという。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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