「Phantom Gaming」シリーズから登場した最新ミドルGPU搭載モデル

ASRockの「Phantom Gaming」シリーズより、RDNAアーキテクチャを採用したAMDのミドルレンジGPU Radeon RX 5500 XT搭載グラフィックスカードがリリース。冷却効果機構には、デュアルファンを備えた2スロット占有のオリジナルクーラーが採用されている。

クーラー側面には、「Polychrome SYNC」に対応した「Phantom Gaming」のロゴマークをレイアウト。アドレサブルRGB対応のマザーボードに接続したシステムとライティング効果を同期できる。また、低負荷時にファン回転を停止するセミファンレス機能を備え、騒音を抑えつつ効率的な冷却を行う。背面は周辺コンポーネントの放熱性を高めるバックプレート付き。

動作クロックは、コアベースクロック1,685MHz、ゲームクロック1,737MHz、ブーストクロック1,845MHz。メモリクロックは14Gbpsで、メモリバス幅128bit、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装している。

バスインターフェイスはPCI-Express4.0（x16）で、入力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1の4系統。補助電源コネクタは8pin×1を備え、推奨電源ユニットは500Wとされる。外形寸法W127.16×D240.57×H41.92mm。

• GPU：Radeon RX 5700 XT
• SP数：1,408基
• ブーストクロック：1,845MHz
• メモリクロック：14Gbps
• ビデオメモリ：GDDR6 8GB
• メモリバス幅：128bit
• 出力インターフェイス：DisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1
• VGAクーラー：2スロット占有デュアルファンクーラー
• バスインターフェイス：PCI-Express4.0（x16）
• 補助電源：8pin×1

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASRock Incorporation： http://www.asrock.com/