2019.12.19 11:17 更新
2019.12.19 配信
2018年11月に販売が開始された、ROGシリーズに属する「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」のホワイトバージョン。工場出荷時よりチューンされたGPUとメモリにより、アッパークラスの高いパフォーマンスを実現させた。
OC状態の安定動作を可能にするのは、ROGグラフィックスカード用に設計された3連のAxial-techファン。大型ブレードと小型ハブの組み合わせにより、風量と静圧のバランスを両立。アドバンスドオンボードコントローラーは、55℃以下の状態で冷却ファンの回転を停止し、ハイエンドながら静音性にも優れる。これらインテリジェンスなクーリングシステムをアルミニウム製大型ヒートシンクとパッケージし、2.7mm厚スロットデザインに収めた。
なおカード側面にはP Mode/Q Mode切り替え対応のDual BIOSスイッチを装備。Performanceモードでは冷却ファンが常時回転し、低温状態を保持。Quietモードでは、設定温度を超過しない範囲内で冷却ファンは緩やかに回転する。これらは独自ユーティリティのGPU Tweak IIにより制御ができる。
その他、VGAクーラーのカバー表面とバックプレート部には、Aura RGBライティングを搭載。Aura Syncソフトウェアより多彩な光のカスタマイズを楽しむ事ができる。
スペックは、コアクロックがOC Modeで1,770Mhz(Boost Clock)、Gaming Mode(デフォルト)で1,740MHz、ベースクロックは1,350MHz。その他、CUDAコア数4,352ユニット、メモリクロック14,800MHz、メモリバス幅352bit。インターフェイスは、HDMI2.0bx2、DisplayPort1.4×2、USB Type-Cx1で、最大出力数は4。
バスインターフェースはPCI-Express3.0で、補助電源コネクタは8pinx2、推奨電源容量は650Wとされる。外形寸法は長さ305mm、幅130mm、厚さ54mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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