2019.12.19 15:02 更新
2019.12.19 配信
基板、クーラーともMSI独自仕様のRadeon RX 5700グラフィックスカード。今年8月に発売された「Radeon RX 5700 MECH OC」の後継モデルで、電源コネクタが8pinから8+6pinに変更。より安定したオーバークロック動作を実現している。
VGAクーラーは、分散型ファンブレードと従来型ファンブレードを組み合わせた「トルクスファン 3.0」によるデュアルファンクーラーで、基板背面にはたわみを防止するバックプレートを搭載。またMSIのオールインワンセットアップツール「Dragon Center」に対応する。
主なスペックはベースクロック1,515MHz、ゲームクロック1,675MHz、ブーストクロック1,750MHz、メモリクロック14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1で、4画面の同時出力が可能だ。
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、カードサイズは232×126×46mm、重量799g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://jp.msi.com/